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【墨田区】児童館館長研究会「外国人へのアプローチ」

実施時期:2019年10月

「外国人へのアプローチ」をテーマとした児童館の館長研究会で、相原ザヤ(モンゴル出身)と清水果苗が講演を担当しました。
在住外国人が増えるにともなって、外国にルーツを持つ子どもや、日本語がわからない保護者も増えています。
そうした子どもや保護者とのコミュニケーションは、児童館でも課題となりつつあります。

外国人の保護者は何に困っているのか。どのように接すれば、助けとなることができるか。
そのような問題について意識しながら、ザヤの子育ての体験談を対談形式でレクチャーしました。

■当日お話したザヤの経験
・日本での子育ての経歴
・児童館との接点
・日本で子育てをしていて困った経験
・周りの人にされてうれしかったこと
・児童館や学校の先生にどのように接してほしいか

詳細

  • 外国人から見る日本の子育て環境

    日本人にとっては当たり前のことでも、外国人から見ると難しい、ということはよくあります。特に子育てに関しては、役所での手続き、学校のプリント、行事など、理解が難しいことがたくさんあります。 ザヤは、日本に住んでから10年以上、子育てに関する問題に直面してきました。その経験から、外国人ママの子育てについて強い問題意識を抱いています。彼女ならではの視点で、必要とされるコミュニケーションやサポートについてお話をしました。
  • グループワークと発表

    ザヤの講演の後は、各グループごとでそれぞれの児童館の状況や課題について話し合いの時間がありました。ザヤは各テーブルを回って質疑に答えました。
    その後、各グループで出た話題や疑問等についての発表がありました。その発表内容を踏まえて、ザヤと清水が児童館での理想の対応について、今一度話をしました。