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【自社セミナー】2020 自治体職員向けセミナー 第2回「やさしい日本語」

実施時期:2020年8月5日

2019年度に続き、2020年も自治体職員向け自社セミナーを企画しました。第2回目は「やさしい日
本語」のセミナーです。昨年は基礎編でしたが、今回は実践編としました。行政における「やさし
い日本語」での発信に注目し、実際の現場でどのように使っていったらいいか、ワークショップ形
式の講座にしました。コロナ禍ですが、定員8名のところ満席となりました。

■当日のプログラム
1. 「やさしい日本語」の実践編 ~発信のための情報整理と工夫~
2. 質疑応答 

詳細

  • ■どの情報を生かし、どう書き換えるか

    やさしい日本語の知識はある。しかし、使ったことがない。実際の現場でどのように使っていったらいいか、どの情報を生かすか、どう書き換えていくか。事例を参考にしながらワークショップをしました。有田講師(日本語教育コーディネーター)は、自治体の「やさしい日本語」の翻訳を数多く手がけています。経験から生み出されたわかりやすい説明は、「大いに参考になった」と感想をいただきました。
  • ■タイ出身のエドを交えて質疑応答

    「やさしい日本語」で話す、書くことは、日本人にとって頭をフル回転するほど大変です。しかし、在住外国人にとっては、伝わりやすいということをタイ出身のスタッフのエドも加わり、答えました。区役所で「そこにおかけください」と言われてわからなかったこと。福岡に住んだときに「すいとう」の意味がまったくわからず、「好きだ」という意味を初めて知った。など、たくさんの エピソードが飛び出しました。在住外国人の体験談は、参考になることが多いです。