【千代田区】国際交流・協力ボランティア養成講座「やさしい日本語」
実施時期:2020年1月15日
千代田区による「国際交流・協力ボランティア養成講座」の第2回をひらがなネットが担当しました。
この講座は、今後千代田区でボランティアをしたい、現在している区民の方々を対象に開催されたものです。
私たちが担当した回のテーマは「やさしい日本語」。
身近な外国人と交流するときに使う「やさしい日本語」の成り立ちと、
実際の使い方についてグループワークも交えながら勉強しました。
千代田区は特に「国際交流」への意識が高い方が多く、受講者の皆さんの国際交流経験などを踏まえた構成にしました。
皆さんは、集中してワークや講座に参加していました。
■当日プログラム(全2時間)
【1】外国人に求められる日本語
【2】「やさしい日本語」とは?
【3】「やさしい日本語」書き換え・言い換えの練習
■講師
有田玲子(日本語教育コーディネーター)
詳細
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「やさしい日本語」についての講義
阪神淡路大震災を契機とする「やさしい日本語」の成り立ち、またその基本的な考え方について講座を行いました。 -
言い換え・書き換えの練習とグループワーク
外国人にはわかりにくい普通の日本語を、「やさしい日本語」にする練習をしました。「文章を短く」「ふわふわ、ちくちくなどの言葉を使わない」など、講座の前半で学んだ知識を使いながら、皆さんが真剣に取り組む姿が印象的でした。 -
講師:有田玲子
本講座含め、ひらがなネットの「やさしい日本語」講座は、日本語教育コーディネーターの有田玲子が担当しています。わかりやすく、親しみやすい話し方が人気の講師です。「やさしい日本語」講座は、基礎知識のほか、実践的なワークを盛り込んだ講座が好評です。実施できる時間に合わせて、さまざまな講義やワークを取り入れて構成しています。