【自社セミナー】2019 自治体職員向けセミナー 第1回「多文化共生」
実施時期:2019年7月17日
無料の自社セミナーを初めて企画しました。対象は自治体職員の方たちです。第1回は「多文化共生」について。東京で暮らす在住外国人が増えるなかで、さまざまな場所で多様な課題が生まれています。実際にどのような場面で困ることが多いのか、どんなサポートを求めているのかをパネルディスカッション形式で実際の声を聞きました。また、外国人に情報を届けるためのチラシ作りのコツも盛り込みました。
■当日のプログラム
1. 在住外国人調査結果の概要と、パネルディスカッション
2. 多文化共生事業概要と、在住外国人向けチラシ作成のコツ
3. みんなで話そう
詳細
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■在住外国人調査からわかること
ひらがなネットが担当した、東京都国際交流委員会「東京都在住外国人向け情報伝達に関するヒアリング調査」の解説をしながら、その結果からわかったことを具体的に話しました。また、ミャンマー出身者、モンゴル出身者、タイ出身者の3人によるパネルディスカッションを行いました。実際に体験して困ったこと、うれしかったことなどを聞くことができました。うれしかったことは似ていても、困りごとはそれぞれ違うということがわかりました。
◆ 調査報告書はこちら(東京都国際交流委員会ウェブサイト) -
■外国人に伝わるチラシづくり
ひらがなネットでは、外国人向けのチラシや冊子を制作しています。そこで得たノウハウをもとに、チラシ作りを紹介しました。実際に作り方を変えて、集客が3倍になった事例もあります。誰に、何を伝えたいか。外国人の立場で考えることが大切です。 -
■パネリストに質問、意見交換
最後は机のレイアウトを変えて、みんなで輪になって話す機会を作りました。直接パネリストに意見を聞いたり、それぞれの自治体の方が取り組みを話したりと、充実した時間になりました。最後は名刺交換をする場面もありました。 -
■チラシ(表)
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■チラシ(裏)